以前このブログで書いたように、エイ子はAndroidの日本語入力アプリをデフォルトの「iWnn IME」から「Simeji」に移行したんだけど、実際使っているとむふぅむふぅなことばかりじゃなかったの。ネットワークにつながる環境だと、Simejiは「Social IME」の辞書を使うんだけど、ローカル環境では「NAIST Japanese Dictionary」に切り替わっちゃうの。このローカル辞書の変換精度が低くて苦労したのよ。例えば
てんどん→天丼が変換できなかったのw
これじゃ、てんやで天丼も食べられないわw
Social IMEが使える状態で変換してキャッシュに残しておくか、直接辞書登録おけばいいんだけど、思いつく限り全部やるのってやっぱり面倒じゃない。せっかくフリック入力にも慣れてきたのに、ネットワークにつながらない環境じゃiWnn IMEを使わなきゃいけない残念な状態になるかと思った矢先、朗報が飛び込んできたわ。
「throw Life – OpenWnnの力を借りたSimejiを公開します」
ローカル辞書にOpenWnnを採用した「Simeji 3.0」がキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆ Android 1.5r3 SDKにOpenWnnが含まれたことを受けてのアップデートよ。さすがよ、仕事が早いわ。
先代のローカル辞書と比べると、OpenWnnの変換精度は雲泥の差ね。「天丼」も一発で変換できるわw iWnn IMEを使っている時は、入力のわずらわしさからその変換精度の高さには気づかなかったけど、とっても優秀な辞書よ。むしろ、Social IME機能をオフにして、OpenWnn辞書一本でもいいぐらい。ただ、固有名詞や人名でのSocial IMEの優位は揺るがないけどね。ちなみに
「あそうたろう」って入力すると変換候補に
「麻生太郎」「国賊」「ローゼン」
って並ぶSocial IMEのお茶目さw
でも、「はとやま」って入れたら「日教組と共に日本をつくります」って変換候補に出るのはやりすぎじゃない。もはやネタ化してるしw そんなことされたら、いろんな人名入れてみたくなるじゃないw
そういう意味でもOpenWnnの搭載はSimejiユーザーのエイ子にとってビッグニュースだわ。むふぅむふぅ。
「エイ子式フリック入力の覚え方」のおかげで、入力速度はどんどん速くなっているわ。書店での気になる本チェックもお手のもの。いまじゃ、Twitterをやる余裕だってあるんだからw そんな超便利なIME SimejiをHT-03Aを買ったGoogle携帯ユーザーのみんなはぜひ使ってみてね。
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