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中川淳一郎「ウェブはバカと暇人のもの」

暇つぶしで入った本屋で「ウェブはバカと暇人のもの」という挑発的なタイトルに惹かれて、ついつい買ってしまったわ。エイ子、まんまと著者の中川淳一郎氏の策にはまったようねw

著者によればこの本は、ネットの使い方・情報発信を「頭の良い人」「普通の人」「バカ」に分けて考え、後者2つにまつわる話を書いたそうなの。ちなみに「頭の良い人」のネットの使い方・情報発信については梅田望夫の「ウェブ進化論」を読んでほしいそうよ。さあ、自分がどっちに属するかよーく考えてみて? そうね、「普通の人」「バカ」の方よねw 梅田先生バイバイ。

「普通の人」「バカ」にとってのネットは自由な雑談の場に過ぎない。だからこれ以上ネットに過剰な期待や夢を寄せてはいけないってというのがこの本の要点よ。つまりネットで告知すれば商品が売れる、ブロガーにアピールすれば口コミで客が増える、ブログを毎日書いていれば本当の自分が見つけられる、ネットさえつながれば貧困がなくなる…なんて幻想を個人も企業も捨てなさい。ネットはとっても便利だけど、それ以上でもそれ以下でもないただのツールだってことよ。

どこぞには人生の大逆転をネットに託している人がいるけれど、リアルな世界でうまくいかない人が実力が伴わないのにネットで大成功なんて、あるわけないじゃないの。分相応よ、夢を見るのは自由だけど、それはあくまで夢なんだからね。まあ、夢見がちな人のことはさておきw

著者は現在、ネット上のニュースサイトの編集者をやっているらしく(略歴には書いてないけど、アメーバニュース編集責任者という肩書みたい)、ネットでウケるネタなんていうのも書かれていたわ。

ネットでウケるネタは以下のものである
  1. 話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるもの
  2. 身近であるもの(含む、B級感があるもの)
  3. 非常に意見が鋭いもの
  4. テレビで一度紹介されているもの、テレビで人気があるもの、ヤフートピックスが選ぶもの
  5. モラルを問うもの
  6. 芸能人関係のもの
  7. エロ
  8. 美人
  9. 時事性があるもの

人生の大逆転をネットに託しているあの人、「突っ込みどころがある」という点ではピカイチよね。ネットでウケているサイトを上記のカテゴリーで分類してみるのも面白いわね。

興味があったら読んでみてね。

「ウェブはバカと暇人のもの」
中川淳一郎

おすすめ平均5つ星のうち4.5
5つ星のうち5.0ドロドロしたウェブの一面
5つ星のうち4.0虚しい、されど愛すべきネット社会
5つ星のうち3.0読み物としては面白い
5つ星のうち5.0ネットとの「距離の置き方」。
5つ星のうち5.0当たり前

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