パクリサイトに《゚Д゚》ゴラァ!! メールしたエイ子が、あえて《゚Д゚》ゴラァ!! された側に立ってその対処法を書いてみるわ。《゚Д゚》ゴラァ!! されることに身に覚えのある人はぜひはてブしておいてね。テヘ。
そもそも、なんでこんなエントリーを書こうかと思ったかというと、《゚Д゚》ゴラァ!! した相手の態度にエイ子何度となくカチンときたからなの。その言いぐさは何よ!って何度思ったことかしら。謝罪して迅速に対応してくれれば穏便に済まそうと思っているのに、往生際が悪いのよね。パクったことは紛れもない事実なんだから、観念して大人の態度で対応して欲しいものよ。そこでエイ子が今回考えた「こうしてくれれば許せる」という理想的な対処ポイントを挙げてみるわ。
1.きっぱり謝る!
当たり前のことねw でも一番大切なことは謝ること。これなくして前進はないわ。きちんと「大変申し訳ありませんでした」と明記することが重要よ。《゚Д゚》ゴラァ!!する側が最初に求めているのはこの言葉なんだから。「謝ったら負け」だなんて思わない方がいいわ。そんなプライドどこかに捨ててしまいなさい。怒られたら謝る、これがコミュニケーションよ。最初に謝らずにのらりくらりと言い訳を始めると泥沼に落ちるわよ。後々めんどくさいことにしないためにもきっぱり謝ることが重要よ。はっきり言って《゚Д゚》ゴラァ!!メールが来てあなたが逃げ切れる可能性はほぼゼロよ。何ごともなかったように継続してそのパクリサイトを運営することはまずムリね。《゚Д゚》ゴラァ!!する方も十分に証拠を押さえてからコンタクトをとっているんだからね。しばらくたっても《゚Д゚》ゴラァ!!されないからって安心は禁物よ。数年にわたって監視を受けている場合もあるんだから。1度、《゚Д゚》ゴラァ!!するレベルまで到達してしまったら、メールを無視してもなんらかの形であなたにアプローチが届くはずよ。めんどくさいことに巻き込まれたくなかったら、メールの段階で対処してね。
2.はっきり名前を書く!
○○運営者△△様
私、□□を運営する××と申します。
△△様からご指摘頂いたとおり、当サイトのコンテンツの一部は△△様の運営されるサイト「○○」から無断で拝借したものに間違いございません。
△△様ならびに関係者の皆さまには不快な思いをさせたことを反省しております。大変申し訳ありませんでした。
これがエイ子の謝罪文書き出しテンプレートよ。ポイントは必ず名前を書くこと。つまり責任の所在をはっきりさせるの。無記名は論外。ハンドルネームなんてもってのほか、名字だけでもいいからちゃんと名前を書きなさい。その名前が本物かどうか? そんなこと知ったこっちゃないわ。それはあなたの良心に任せるわ。鈴木でも佐藤でも山田でも、そこにちゃんとした名前がちゃんと書かれていることが重要なの。名前が書かれているだけで誠意が伝わるものなのよ。
3.ちゃっかり相手をほめる!
あなたにも言い訳はいろいろあるでしょうけど、そんなもの相手には一切関係ないわ。言うだけ時間のムダよ。でもね、唯一認められる言い訳は「リスペクトゆえのパクリ」じゃないかしら。
私、以前から△△様の運営するサイト「○○」のファンであり、△△様の「○○」のようなサイトを作成したい一心からつい素材を無断で借用してしまいました。
相手を立てる。これは《゚Д゚》ゴラァ!!した相手の自尊心を満足させる効果的な手法よ。もしかしたら、この一文だけで相手の怒りが収まる可能性だってあるわよ。「リスペクト≒パクるぐらい好き」…これはWebサイトに限らず世の中ではままあることよ。好意からのパクリなら多少なりとも情状酌量の余地はありそうでしょ。
4.しっかり先手を打つ!
パクった規模やレベルにもよるけど、基本的に《゚Д゚》ゴラァ!!してきた相手の要望はただ1つ、コンテンツの公開停止よ。一部削除で済めばいいけど、メインコンテンツがそのままパクリだったら、サイトの存続自体も危うくなるわ。本来、誠意を示すならサイトの即時停止。それがムリならパクリコンテンツの削除、引用元の明示が最低条件よね。でも、いきなり誠意を見せすぎて、弱みにつけ込まれるのも癪でしょw 謝りすぎは逆効果よ。毅然とした態度で謝り、交渉に臨むのが理想的。これが著作権がらみだと金銭的な請求も考えられるけど、あくまでエイ子が想定しているのはWebコンテンツのパクリだからね。この場合なら「引用元の明示」としてサイトへのリンクを貼るあたりから交渉していくのがベターね。Webコンテンツに於いてリンクは効果的なインセンティブだから。次に引用の範囲を超えたパクリコンテンツの削除なんだけど、明らかにクロいものだけを削除すればいいの。グレーのものに関しては引用の明示で対処すればいいわ。全コンテンツの削除なんて相手の思うツボよ。相手に確認しながら作業を進めるといいわ。できることなら自分で先手を打って、クロのコンテンツとグレーのコンテンツを整理して相手に提示してみるといいわ。その方が話が進めやすいでしょ。これでサイトの存続ありきで話が進められるわ。
5.ほどほどにパクる!
でもね、パクる相手さえ間違えなければ、たかだか謝罪のメールを送ってコンテンツを削除するだけで済む話なのよ。ほとんどの場合、《゚Д゚》ゴラァ!!メールすら来ずに終わるの。パクリサイトが疎まれるのはパクリ元を脅かすまでに成長した時。本家を超える人気が出そうな時は注意が必要よ(まあ、その場合は「リンク」というインセンティブが効果を発揮するんだけどね)。ほどほどのレベルで、ひっそりパクリサイトを運営している限りは《゚Д゚》ゴラァ!!されることもないから安心してちょうだい。パクリサイトでありながら、人気サイトになりたいって色気をだすなら、徐々にオリジナルコンテンツにシフトすることをおすすめするわ。最初がパクリでもそこからオリジナリティーを発揮すればいいんだから。インスパイアー、リスペクト…好きな言葉を使うと良いわ。
まとめ
何はともあれ、《゚Д゚》ゴラァ!!されたという現実から逃げちゃだめ。一番、面倒じゃない方法は誠意を持って対処することなんだから。お互いこんなくだらないやりとりとっとと終わらせてもっと楽しいことに時間を費やしたいじゃない。いつまでもパクリサイト相手に無駄な時間をかけたくないわ。
誠意はお金だけじゃないわ。
誠意はスピードで見せるものよ
コメント
こにちはー。
>ほどほどにパクる!
ワロタwwでも納得ですw前の記事で話題にしてくれて有難う^^
この記事をパクリ職人達が見てくれるといいんだけどなぁ。。。
それはそうと、移行してからよりいい感じのサイトになりましたね!
シロウトさんこんにちは。コメントありがとうございます。
いい感じのサイトになったのはWordpressのテンプレートのおかげじゃないかとw でも、オリジナルドメインだとやる気も違ってきますよね。
エイ子もかちびと.netみたいにホッテントリ入りできるエントリーを書けるようにがんばるわ。