小一時間の空きがあったから本屋でさくっと立ち読みしてきたわ。今日読んだ本はクロイワ・ショウ著「出稼げば大富豪 ~貧乏博士課程の目指せ!金持ち修行日記~ 」なんだけど、この本1680円とは思えない文字の大きさ、行間の広さなのよ。
つまり、コストパフォーマンスがとっても悪いの
エイ子、立ち読みで読破しちゃった。テヘ。本屋の人ごめんなさい。今度何か買いますw
内容は「金持ち父さん貧乏父さん」と「ユダヤ人大富豪の教え」と「夢をかなえるゾウ」を足して100で割ったようなものよ。日本での生活に行き詰まりを感じた主人公クロがバリ島で知り合ったメンター「兄貴」に1カ月にわたり成功の秘訣を聞くっていう内容なんだけど、プロットは「ユダヤ人大富豪の教え」のまんまパクリよね。でね、このメンター「兄貴」がずっと関西弁で話すんだけど、これは「夢をかなえるゾウ」のパクリ。で、メンター「兄貴」がバリで財を成した手段が不動産投資。これは「金持ち父さん貧乏父さん」のパクリと、あらゆる成功本の影響をちょっと強く受けすぎなの。
兄貴の成功メソッドは日本で稼いだお金をバリ島の不動産に投資する「逆出稼ぎ」メソッドなんだけど、バリの不動産事情ついてはほとんど書かれていないわ。ほとんどの部分がメンタルについての話よ。兄貴が具体的にどうやって財を成したかはよくわからないまま。それでいて、本の最後に本物の兄貴と会えるツアーのお知らせが出てくるあたりに、
胡散臭さを感じちゃうのよね
それって兄貴の持ってるバリ島の土地を売りつけるためのツアーなんじゃ?って穿った見方をしてしまうのよ。バリの土地をいっぱい持ってる人に「これから騰がるよ」って言われても、それってポジショントークじゃない。メンター兄貴のメソッドに感化されてバリ島不動産投資をこれからはじめる人が出てきても、兄貴以上に有利にこのゲームを進められないでしょ。
本の中では仕切に「利他の精神」が説かれているけど、あの本の行間と文字サイズと価格設定じゃ鵜呑みにできないのよね。1文字当たりのコストが読者に優しくないわ。
まあ、みなさんも気が向いたら立ち読みしてみてね。
出稼げば大富豪 ~貧乏博士課程の目指せ!金持ち修行日記~ (調子ぶっこきシリーズ) | |
クロイワ・ショウ
おすすめ平均 |
コメント
> あらゆる成功本の影響をちょっと強く受けすぎなの。
この本実話ですよ。
「実話」を元にしたお話ってことはエイ子も承知しているわ。
ただ、本の構成やプロットに成功本の影響が強く見られるってことなの。
「夢をかなえるゾウ」や「ユダヤ人大富豪の教え」を一読してみると分かるわよ。
実は夢ゾウのモデルも同じ人かもしれないですよ。
なんなら夢ゾウの作者とクロさんも繋がってたりして。
バリ島で土地は買えません。買った方には残念ですが、ぼっしゅ~~~
また、多々調べましたが、この不動産会社・・・変です。
聞くところによると、ここの会社から土地買ったのに、その会社で
買い取ってはくれないらいしい。。。。
そして、銀行にその土地を買い取ってもらおうと行ったら、
全くお話にならなかったらしい。。。
などなど、被害に遭われた方お悔やみ申し上げます。。。。チーン
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