ずっと読んでみようと思って、amazonのほしいものリストに放り込みっぱなしだったダン・ケネディの「大金持ちをランチに誘え! 世界的グルが教える「大量行動の原則」」を読んだわ。
この本のメッセージはとってもシンプル。著者のダン・ケネディに言わせれば成功の秘訣なんてたった1つしかないのよ。220ページにわたっていろいろなエピソードが盛り込まれているけど、言いたいことはたった1つだけ。
成功に至る唯一の法則
行動あるのみ!
ネタバレよw 巻末に<font size="7">で「行動あるのみ!」って書いてあるわ。本1冊を使って長々と行動することの重要さを説いているだけなの。だからね、行動することの重要性を理解している人にとってはDAYONE!で終わっちゃうお話で、ちょっと退屈なんだけど、まあ得てして究極の成功の秘密なんていうのはこんなものなのよね。
目次
第1章 がんじがらめの牢獄「あなた自身」から脱出する方法 – 自由に生きるためのたったひとつの鍵
第2章 自分の人生を生きる「奇跡の公式」 – いつまでチャンスを棒に振り続けるの?
第3章 成功に必要な情報を確実に手に入れる方法 – 稼げるプロになるための速習七則
第4章 他人のいいなりにならない方法 – いらない荷物を下ろし、新しい力を得る
第5章 大きく「稼ぐ」ための方法 – 一発逆転の成功法則
第6章 不安を克服するための方法 – 他人がどう思うかなんて関係ない!
第7章 内なる助言者の声に耳を澄ませ! – 「黄金の直観」を研ぎ澄ます
第8章 最強の人脈を手にする方法 – 大金持ちをランチに誘え!
第9章 あなたの給料を少なくとも二倍にする方法 – まず、自らの価値を三倍にせよ
第10章 売り込みの達人になる方法 – 自らの価値を激増させる秘策
第11章 「行動の最大化」こそが最大の成功を生む – やれることをすべて「同時に」やる
第12章 どん底からはい上がって成功を手にする方法 – 成功は失敗への対処法で決まる
ダン・ケネディのすべての答えは「やれ」よ。シンプルで力強いメッセージだわむふぅむふぅ。
第1章の終わりに「どんなハンディにも、二つの物語がある」と題された表があるんだけど、この表がちょっとニヤリだったわ。
自分を閉じこめてしまうパターン | 行動モデルパターン |
できない | やる |
うらみつらみ | 感謝の気持ち |
同情を求める気持ち | 何かを成し遂げたいという思い |
「不公平だ」とくよくよ考える | チャンスを探す |
受け入れる | つくり出す |
「もしかしたら明日は…」 | 今やる! |
引きこもり | 参加 |
落ち込み | 小さな成功であっても喜ぶ |
「自分を閉じこめてしまうパターン」にぴったり合致する人、すぐに思い浮かぶでしょ。その人がはい上がるには「行動モデルパターン」に思考をシフトしないとどうにもならないと思うの。
それをやるかやならいかを決めるのはやっぱり自分自身。誰かが助けてくれるもんじゃないのよね。
棚ぼたで世界が変わるほど
世の中甘くないわ
今生きる世界を変えたいのなら
まず自分自身が変わることね
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