今日は東京国立近代美術館に「生誕100年 岡本太郎展」に行ってきたわ。むふぅむふぅ。
とっても良い展示会だったわよ。パリでピカソに衝撃的な感銘を受けた青年岡本太郎が、いかにしてピカソを乗り越え、のちの芸術家岡本太郎になったのか…。作品を通じて、岡本太郎が「岡本太郎」になっていく過程を追体験することができるわ。縄文文化と出会い、ピカソの呪縛から解き放たれ、内側から岡本太郎が爆発し始める頃の作品はビンビンと感じるものがあるわ。きたきた、岡本太郎がやってきた!って感覚。クライマックスの「目玉部屋」は圧巻よ。
もちろん、岡本太郎グッズもいっぱい手に入れてきたわ。作品フィギュアも3つゲットよ。
岡本太郎といえば「芸術は爆発だ!」のイメージしかない、というあなたには岡本太郎の著書「今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社文庫)」を読むことをオススメするわ。「芸術はうまくあってはならない。きれいであってはならない。ここちよくあってはならない」と高らかにうたい、芸術に対する既成概念をぶっ壊してくれるわ。「芸術が爆発である」とはどういうことかも分かるはずよ。この1冊であなたが抱いている岡本太郎のイメージが180度変わることは間違いなし。エイ子の「死ぬまでに絶対読んで損はない本」の中の1冊よ。
岡本太郎は今年で生誕100年。この岡本太郎展をはじめ、雑誌での特集や、作品集の発刊、はたまたNHKでのドラマ化と岡本太郎好きには大忙しの1年よ。
岡本太郎好きもそうでない人も
ぜひ、足を運んでみてね
岡本太郎をよく知りたいのなら
今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社文庫) 岡本 太郎 光文社 |
もう岡本太郎大好きなら
岡本太郎 爆発大全 岡本 太郎,椹木 野衣 河出書房新社 2011-03-26 |
岡本太郎通ならこんな本も
オッス!トン子ちゃん [3巻セット] タナカ カツキ ポプラ社 |
コメント
岡本太郎展の海洋堂製ガチャポン。ガチャガチャ。
岡本太郎展のガチャポンが爆発しています。 今すぐ東西線で竹橋に行きたいところですがそれは無理という方はヤフオクで。 東京まで行けないヒトはオークションで探してみましょう…