iPhone 3GS 16GBが実質負担0円になったSBMのプレスリリースをエイ子が読み解く！

日本マクドナルドの創業者藤田田の著書「ユダヤの商法」に感銘を受け、高校生のときこれから自分はなにを勉強すべきか直接教えを乞い、コンピューターの勉強をしたことでおなじみの 孫正義社長よりも、白い犬でおなじみのソフトバンクモバイルから全国の iPhone3GS ユーザーにむふぅむふぅなお知らせがあったわ。

» 「iPhone for everybodyキャンペーン」でiPhone 3GS 16GBが実質負担0円に | ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社は、2009年12月4日（金）より「iPhone for everybodyキャンペーン」において、iPhone™ 3GS 16GBを実質負担額0円で提供します。

新規契約の場合、iPhone 3GS 16GBは月々の実質負担額が0円に、iPhone 3GS 32GBは現在の実質負担額が960円／月のところ半額の480円／月で購入できるようになります。

一読しただけじゃさっぱり分からないユーザーを煙に巻くソフトバンクのプレスリリースｗ この難解なソフトバンク語をエイ子が翻訳してあげるわ。ポイントは「実質負担額」のところよ。

プレスリリースの表題のまま読めば、iPhone 3GS 16GBの端末がタダで手に入るように見えるけど、実はそうじゃないの。端末代はきっちりとられるわｗ 「iPhone for everybodyキャンペーン」というのは2年間解約をしない代わりに、毎月の通信料から「月月割」という形で割引をするってサービスなの。あくまでも割引の対象は毎月の通信料金。途中解約すれば違約金9975円に加えて未払いの分の端末代金が請求されるわ。2年間(実際は最初の2カ月は適用されないので26カ月！)使い続けて初めて端末代金相当額が通信料金から割引されるの。これが「実質負担額が0円」のカラクリ。だからあくまでも「実質負担額」なのよ。ややっこしいわね。

iPhone 3GS 16GBの端末価格57,600円 / 24カ月=2,400円ということで、つまり12月から今まで月1,920円だった「月月割」の割引金額が480円増えて、月2,400円になるってことよ。もちろん既存の「iPhone for everybodyキャンペーン」で購入したiPhoneユーザーにもこの制度は適用されるから…

iPhoneユーザーみんな毎月480円分料金がお安くなるってことよ

あ、みんなって言ったけど、ここでもうひとつ注意しなくちゃいけないことがあるの。「月月割」の割引対象はあくまでも通信料だから、基本料金のホワイトプラン980円には適応されないわ。だから、3G回線でパケット通信しないようにしている通信料節約ユーザーは今回の割引の恩恵を受けることはできないわ。まあ、大多数のiPhoneユーザーが上限超えて使ってるから関係ないわねｗ

この値下げの裏に何が隠されてるのかは分からないけど、まあクリスマスシーズンに向けてiPhoneの販売台数を伸ばすキャンペーンの一環だと思って素直に喜びましょｗ

ちなみにエイ子は32GB買ったけど、16GBでも十分だと思うわ。iPhoneを買ってむふぅむふぅしたいみんなはぜひこの機会にレッツソフトバンク！

追記：コメントを読んでもう一度真偽を確認してみたけど、あやしくなってきたので「みんな480円値下げ説」は一旦取り下げます。ゴメンナサイ！